ICEオガワ

Information

静岡市|住宅リフォームおしゃれな内装に仕上げるポイント



新しい家を建てるとき、古くなった家をリフォーム・リノベーションする場合、住まいの印象を大きく左右する「内装」はとても重要になります。

デザインのテイストも好みも様々で「どれを選べばいいんだろう?」「お洒落にするにはどうしたらいいんだろう?」とお悩みの方も多いはず。

今回は、内装をリフォームする際に抑えておきたい人気のテイストと、おしゃれに仕上げるポイントをご紹介します。あなたにぴったりのお部屋のイメージを見つけてみてください。


内装デザインの特徴とは


内装とは、建物の内部の装飾や仕上げのことです。天井、壁、床の素材、窓やドアなどの建具の選び方で印象が大きく変わってきます。

内装工事は決めるべきポイントが多く、間取りや予算の兼ね合いもあるため難しいと感じる方も多いかもしれません。新築の場合は完成するまで実物を見ることができないのも難しい点の1つです。

内装リフォームの場合は、部分的に工事をすることが多く、予算的にも選びやすいかもしれません。その反面、1カ所を変えたために、部屋の雰囲気が変わってしまいイメージしていたテイストと合わない…という失敗・後悔する可能性があります。

内装をリフォームする際に失敗しないためにも、内装デザインの特徴や、内装のポイントをご紹介します。



人気の内装デザイン3選


まず、内装のリフォーム工事をする前に、自分が好きなテイスト、こんな雰囲気にしたい!という全体的なイメージを明確にすることが大切です。

人気の内装デザイン3選をご紹介します。
色合い、雰囲気など、どんな部屋が理想的かイメージを膨らませてみてください。



【ナチュラル】


ナチュラルな内装とは

ナチュラルな内装とは、自然素材を取り入れた家の事です。自然のぬくもりを感じさせる素材感が好きな人におすすめです。
手仕事の温かさが感じられる塗り壁や、木の節や木目が感じられる床材が使われ、室内がリラックスできる空間になります。

また、ナチュラルなテイストは流行に左右されず、清潔感があり、老若男女を問わず人気なことから、長く住み続ける家の内装に適しています。

ナチュラルな内装にするためには、自然素材を取り入れ、シンプルさを意識すると統一感が出てまとまった空間になります。


ナチュラルな内装にするコツ

内装材の刻目の色や木の種類を統一するのがおすすめです。フローリング、カウンター、ドア、窓枠などを同じ木目で統一することで、全体がシンプルにまとまります。
ダイニングテーブルや椅子などの家具も同じ木目や、同じカラーのものを選ぶと統一感のある雰囲気になります。

床材はむく材のオークやメープルやバーチなどが人気です。木目が引き立つように、取り入れる色は白やベージュを基調とした、落ち着いたトーンのものにするとおしゃれに見えます。

窓やドアだけなど、部分的に内装をリフォームする際にも木目やカラーを統一するといいでしょう。

また、むく材などは自然光との相性が抜群です。
自然光を多く室内に取り入れ、カーテンやクッションなどのファブリックは生成りのリネンやコットン、ガーゼの風合いなどの風に揺らぐ有機素材のものを選ぶとより温かさを感じる空間を演出できます。

ナチュラルな内装は主張が控えめなため、北欧・モダン・レトロなどの他のインテリアとも調和がとりやすいので、家具や小物、装飾などによって雰囲気を変えることができるので、多彩なバリエーションを楽しみたい方におすすめです。




【モダン】


モダンな内装とは

モダンには、「現代的」「近代的」という意味があります。色数を抑えた内装にシャープなラインを活かしたモダンデザインが特徴で、スタイリッシュで洗練された空間を演出したい人におすすめ。

都会的でお洒落な空間、流行に流されないテイストが人気の理由。また、家具とも合わせやすく、ミッドセンチュリーや北欧風の家具とも相性がいいデザインです。

格子・障子・畳などを合わせた和モダンも昔ながらの良き日本の伝統を生かしながら、洗練された空間を演出することができます。


モダンな内装にするコツ

余計な装飾がなく、シンプルで都会的な雰囲気のインテリアを用いることが多く、落ち着いた色を基調としましょう。

ダーク系の床と白い壁といった、白、黒、グレーなどモノトーン系でまとめるとメリハリがつきます。また、ドアや壁の一部だけを色違いや素材違いにして変化をつけるとよりモダンな雰囲気を演出する方法もあります。

テーブル、照明、イス、雑貨などには、ガラス、アクリル、スチール、ステンレスなどの無機質な素材を取り入れるとモダンな空間に仕上がります。家具などのデザインは直線的なものを選び、装飾が少ないスタイリッシュなデザインがおすすめです。

ほかにも、木をふんだんにとりいれた北欧モダンや、格子・障子・竹のクロスなどをアクセントにした和モダンも人気。様々な要素が組み合わさったモダンテイストがあります。



【カントリー】


カントリーな内装とは

明るい色味や木製家具、自然を生かしたぬくもりが感じられるカントリーテイスト。英語で「田舎」を意味する「Country(カントリー)」の通り、欧米の田舎によく見られることから「カントリーインテリア」と呼ばれています。木のぬくもりを感じながら、海外のおしゃれさをプラスしたい方におすすめです。



カントリーな内装にするコツ

ベースカラーは白、ブラウン、ペールカラーを使いましょう。白が多すぎると殺風景になりがちですので、クリームやベージュといったペールカラーを入れるのがポイントです。温かみのある塗り壁や、白をきかせた窓枠もカントリー感が増します。
木材はオークやパイン材、木目のはっきりとしている無垢材などがおすすめです。木製、アイアン製のカーテンレールなどとも相性がよく、カフェカーテンやリネン・コットン素材のファブリックを合わせ温かさをプラスしましょう。

新しい家具を敢えてエイジング加工したり、小物使いで印象が大きく変わってきます。伝統的で重厚感のあるイギリス風カントリーや、部分的にメタルなどの異素材やカラフルなファブリックを使用した北欧風カントリーインテリア、ブリキやホーローといった人気アイテムやDIYでも人気なアメリカ風カントリーインテリアなど。

家具や小物使いで様々なテイストが楽しめますが、物が増えすぎると統一感がなくごちゃごちゃとした印象になってしまうので、要注意です。



他にも様々なテイストが


特に人気の内装デザインをご紹介しましたが、まだまだ他にも色々なデザインがあります。

・クラシック



ヨーロッパの伝統的な様式で落ち着いた雰囲気が特徴。重厚感があり、豪華な装飾がついた家具が特徴で照明やラグやカーテンなど深みがあり高級感のある雰囲気を演出します。
大人っぽい雰囲気や、格式高い空間にしたい方におすすめのデザインです。

・インダストリアル



インダストリアルとは「産業の」「工業の」という意味です。大量生産可能な機能美に優れた工業製品のデザイン、工場外をイメージさせるような、スチールやコンクリートなどの建築素材がむき出しになったデザインを、インダストリアルデザインとして提唱しました。海外の古い工場や倉庫を思わせるデザインや、「みき出し感」「無機質感」といった粗削りな印象のものを使ったデザインです。

・ミッドセンチュリー



ミッドセンチュリーとは「1世紀の中間」という意味で、1940~1960年代にブームになった家具や建築物デザインをさします。シンプルでモダンなデザインの中にFRPやアルミニウムといった丸みのあるデザインが特徴でもあります。また、ビビッドカラーを使用したポイントとなるカラーで統一感を持たせるのがポイントです。都会的なモダンデザインを取り入れつつ、部屋のアクセントとなる、元気が出る明るいカラーを取り入れ、洗練された近代的なデザインを取り入れたい方におすすめです。

・北欧



北欧のフィンランドでは冬が1年で最も長く、暗く寒さが厳しいことから、家にいる時間も明るく過ごせる、木の温かみを感じるといった快適な時間を重視したデザインが特徴です。自然素材の木材と明るいホワイトカラーとアクセントクロスを組み合わせ、大きな窓と仕切りのない開放的な空間を作ります。デザイン性の高いペンダントライトや大柄な柄のファブリックでアクセントを加えるのがおすすめです。

・レトロ



昔ながらの住宅に現代的な設備や家具、小物を合わせることが多く「古民家リノベ」などの際によく取り入れられるデザインです。アイアンと古材を組み合わせたレトロモダンや、アンティークな照明や家具を取り入れると一気にレトロな雰囲気に。花柄やポップな色遣いの壁紙やタイルをポイントに置けば、昭和レトロな雰囲気にも。


壁紙についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
静岡市|壁紙で部屋をおしゃれに見せる選び方



具体的に内装デザインを決める前に、たくさんの施工事例を見て好みのテイストを見つけることが大切です。また、内装デザインに正解はないので、あなたのお悩みやどうしても譲れないポイントなどは、きちんと内装業者に伝えましょう。

HPだけでなく、SNSやテレビのワンシーンなど、ときめくイメージが見つかるはずです。ぜひ、内装リフォームをする際には先入観を持たずに、幅広いテイストをチェックして選択肢を増やすのがいいと思います。



まとめ


今回は、内装をリフォームする際に抑えておきたい3つの人気のテイストと、おしゃれに仕上げるポイントをご紹介しました。

紹介した内装デザインだけだなく、まだまだ色々なデザインがあります。
新築の場合は外観から内観まで全てを考えなくてはいけませんが、リフォームやリノベーションの場合は各スペースごとに考えることもできます。

お家は長い時間を過ごす大切な空間です。自分好みの空間作りの参考になればと思います。

静岡市|内装リフォームやリノベーションのご相談はお気軽に当社にお問合せください。



創業大正10年の信頼と実績
インテリア工事・テント・シート・看板・イベント企画レンタル
株式会社オガワ
TEL 054-353-0149

メールでのお問い合わせはこちら