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静岡市|カーテン・ブラインド・ロールスクリーン失敗しない選び方



お部屋の印象を決めてくれるアイテムが窓廻りの装飾です。
窓廻りのアイテムといえばカーテンが主流ですが、部屋の雰囲気や実用性を考えブラインドやロールスクリーン(ロールカーテン)をインテリアとして採用する方が増えています。

カーテン・ブラインド・ロールスクリーン(ロールカーテン)どれを選べばいいんだろう?

カーテン、ブラインド、ロールスクリーンなどの窓まわりアイテムは、取りかえるだけで雰囲気がガラリと変わるだけでなく、開け閉めやお手入れにも大きく影響します。
今回はカーテン・ブラインド・ロールスクリーン(ロールカーテン)の失敗しない選び方をご紹介します。窓廻りの装飾をどうしようと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。


3つのアイテムの特徴


カーテン、ブラインド、ロールスクリーンの特徴を比較してみましょう。
今回は機能性・金額・お手入れしやすさの3つの項目で比較してみました。


機能性:1位はカーテン


1位 カーテン
2位 ロールスクリーン
3位 ブラインド
 


【カーテン】の機能性

遮光(完全、1~3級)、UVカット、非遮光、防音・遮音、防炎、保温・遮熱、ウォッシャブル、防臭、抗菌、はっ水、対花粉、ミラー、遮像、アレルバスター、抗カビ

【ロールスクリーン】の機能性

遮光(完全、1~3級)、UVカット、遮像、ミラーレース、遮熱、防炎、調光、ウォッシャブル、消臭、抗菌、抗カビ

【ブラインド】の機能性

遮光、防炎、耐水、遮熱、抗菌、防カビ、UVカット、ウォッシャブル


機能性に関しては「カーテン」がダントツ1位。
とにかく多機能で生地の素材や色柄もバリエーション豊富です。ただ、今の新築では窓自体の気密性や断熱性が高いので、機能性を重視するよりもデザインや実用性を考える方も増えています。

「機能性が高いからカーテン!」と思いこまずに使う場所や、日常生活で「こうなったらいいな!」という実用性を考えて選ぶのが失敗しないポイントです。



金額:金額の幅が広いのはカーテン


1位 カーテン(ドレープ&レース)      
2位 ロールスクリーン     
3位 ブラインド 


180×120の一般的な腰窓(腰高窓)のサイズで比較してみました。


【カーテン】

10,000~50,000円程 (ドレープカーテン)
5,000~20,000円
 (レースカーテン)

【ロールスクリーン】

15,000~60,000円

【ブラインド】

20,000~80,000円


既製品を想定し、あくまでも一般的な機能のもので割り出した価格帯です。
今ではホームセンター、100円均一などでも取り扱っています。機能性や耐久性にこだわらなければ様々な種類のカーテンが販売されていますので、安く済ませたいと思う方ならカーテンがおすすめです。
カーテンはドレープ+レースの二枚を使用するので、機能性を重視したり、オーダーカーテンとなればロールスクリーンやブラインドと同じくらいの値段になります。



お手入れのしやすさ:どれも同じくらい


【カーテン】

ウォッシャブルタイプは洗濯機で丸洗い可能
レーンからの取り外し・取付がめんどう

臭いや汚れは布専用の除菌スプレーやふき取りをする

【ロールスクリーン】

ウォッシャブルタイプは丸洗い可能
本体からの取り外しがカーテンよりも難しい
基本的にはほこり取り、拭き掃除でOK


【ブラインド】

横型ブラインドは羽に埃がたまりやすく、埃とりや軍手などでふき取る
縦型のバーチカルブラインドは埃がつきにくく汚れがふき取りやすい



カーテン・ロールスクリーン・ブラインド共に取り外して洗濯や丸洗いできるものがありますが、どれも取り外すのは面倒な作業。
ブラインドはアルミやウッド素材であれば、シミやカビなどにはなりませんが、羽に埃がたまりやすいので、定期的に掃除する必要があります。

清潔に保ちたい場合はウォッシャブル対応の素材を選び、洗濯機で丸洗いできるものやクリーニングに出せるものを選ぶのがおすすめです。

「カーテンは洗ったことがない…」という方もいらっしゃいますので、究極にお手入れを避けたい方はカーテンにして、ダメになったら交換するというのがいいかもしれません。



カーテンはこんな場所におすすめ


カーテンが向いている人、カーテンを付けるおすすめの場所をまとめてみました。



とにかく機能性を重視したい方


機能性に関してはカーテンがダントツ!
遮光カーテンは、外からの光を遮り部屋を暗くするという用途もありますが、一人暮らしの方や周りから家の中の様子を見られたくないという方は防犯面でもおすすめです。

光熱費対策のために、保温性・遮熱性を重視したい方もカーテン(ドレープカーテン+レースカーテン)を活用してみましょう。特にリビングなどの吹き出し窓のような大きな窓におすすめです。

衛生面を重視している方は、ウォッシャブル対応の素材なら洗濯機で丸洗いすることができます。

ただ、機能性はカーテンによって大きく差がでますので、自分の求める機能性をきちんとチェックしてから購入してください。「遮光って書いてあったのに思ったのと違う」といった失敗談もよく耳にします。

カーテンを利用した防寒対策についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
静岡市|カーテンで防寒対策!カーテンの種類や選び方をご紹介



デザインが豊富


カーテンは生地・色・デザインのバリエーションが豊富にあるので、自分の好きなデザインを見つけることができます。リネンやコットンのような天然素材から、ポリエステルやレーヨンのような化学繊維のものまで多種多様です。

カーテンの色に関しては選びきれないくらいの種類があるので、好きな色や柄を選ぶだけでなく、使用する用途によって色選びは重要になってきます。


金額


カーテンはインターネットや量販店で売られている価格帯が安い既製カーテンから、窓のサイズに合わせたオーダーカーテン、最高級の生地と機能性を合わせた高級カーテンなど、安価な物から高額なものまで幅広い種類があります。

また、賃貸などではカーテンレールもすでについているため、サイズを測ってカーテンを購入すれば簡単に取り付けもでき、余分な出費がかかりません。

機能性を重視しないのであれば、カーテンのほうが価格帯の安い物を見つけやすいでしょう。




おすすめの場所


リビングの掃き出し窓や、寝室や子供部屋の腰窓など大き目の窓に装飾するのがおすすめです。
大きな窓からは光や熱や音が漏れやすく、機能性の高いカーテンを選びましょう。

また、カーテンはヒダやドレープに厚みがあるため、リビングのような広いスペースのお部屋のほうが圧迫感がなく窓廻りを装飾できます。

小窓などにもカーテンを使いたい場合は、カフェカーテンなどを使うのもおすすめです。




ロールスクリーンはこんな場所におすすめ


ロールスクリーン(ロールカーテン)が向いている人、ロールスクリーン(ロールカーテン)を付けるおすすめの場所をまとめてみました。


コンパクトですっきり♪


ロールスクリーン(ロールカーテン)の生地はフラットなため、スッキリとした見た目が特徴です。
また、カーテンでは選べないような派手な柄でも、小窓を使ったお洒落な空間や遊び心のある空間に。

他にも、窓廻りの装飾としてだけでなく、収納庫や家の中の見せたくない場所の目隠し、クローゼットの扉代わりにも活用できます。

テンションバーと呼ばれる突っ張り棒で設置するタイプは、ねじ不要で手軽にロールスクリーンを設置することもできるので、賃貸物件でどうじても穴を開けられない場合におすすめです。


日差しの調光がしやすい


カーテンは横の開閉で光を調節できますが、ロールスクリーンは上下で開閉することができます。そのため、太陽の高さに応じて光量を調整することが可能です。

西日がさす時間帯は日光の影になるように下ろし、明るさが欲しい時は全開にし、夜は閉じるといった上下の調整に便利。

カーテンのように開けた後にくくる手間もなく、簡単に上下できるのでおすすめです。



おすすめの場所


ロールカーテンは上下の調光は得意ですが、全開にすると中が丸見えになってしまうという面もあります。1階の人通りがある窓の場合は注意が必要です。ミラーガラスやガラスの表面がデコボコして曇ってみえる型板ガラスを使用した窓の装飾として使うのがおすすめです。

腰窓や小窓などの明かりとりの窓では上下の調光ができ、簡単に開閉することができます。

2階以上で周りに高い建物がなく、全開にしても中が見える心配がなければ大きな窓でもいいかもしれません。ただ、横幅に制限があるので、大きすぎるとロールスクリーンを複数使用するため、ロールスクリーンとロールスクリーンの間に隙間ができてしまうので、要注意です。



ブラインドはこんな場所におすすめ


ブラインドが向いている人、ブラインドを付けるおすすめの場所をまとめてみました。



調光と風通しのよさはダントツ!


ブラインドは上下で調整するロールスクリーンよりも細かな調光も可能です。また、調光だけでなく風通しも抜群!風がよく通る窓に設置しておけばお部屋の空気の入れ替えもできますし、羽の角度を調整して、外から見えないように目隠ししながら通気性を確保することができます。

明るくて、風通しのいい部屋にしたい!とお考えの方におすすめです。

ただし、風が強い日はばたつき音がする場合があります。その場合は羽の角度を水平に調整すればおさまりやすいのですが、水平にすると室内が丸見えになってしまうデメリットがあります。バタつきをおさえるための設置方法や付属品もあるので、風が強い場合はそちらも検討してみてください。



スタイリッシュなデザイン性


現在ではアルミ素材の他にもウッド・ファブリック(布製)などの見た目にもお洒落な素材のブラインドが増えてきています。

中でもウッドを使ったブラインドは木造の創りに合わせやすく、カーテンのようなボリュームが出ないので、部屋の中をすっきり洗練された雰囲気にすることができます。ウッド素材はブラインドの中では高額になってきますが、カーテンやロールスクリーンでは出せない雰囲気がありますので、ぜひ使って頂きたいアイテムの1つです。

会社や店舗などでも活用され、フラットなデザインは窓周辺を広く使うことができるので、省スペースな製品を探している方に大変人気です。





おすすめの場所


ブラインドは調光と通気性に優れているため、明るくて風通しの良さを重視したい部屋におすすめです。ただ、寝室やリビングの場合、遮光・遮熱・遮音といった機能性もほしいという方はブラインドはやめておいたほうがいいでしょう。

書斎やキッチンまわりや通路の腰窓や小窓には省スペースに使えて見た目もスタイリッシュに。

また、キッチン・お風呂場・手洗い場など水回りの窓に使うのもおすすめです。カーテンやロールスクリーンよりも汚れやカビに強く、湿気が多い部屋で大活躍します。風通しをよくできるのもメリットです。




まとめ


今回はカーテン・ブラインド・ロールスクリーン(ロールカーテン)についての特徴をまとめました。

今はカーテンだけでなく、部屋の雰囲気や実用性を考えブラインドやロールスクリーン(ロールカーテン)をオフィスや店舗だけでなく、住宅でも取り入れる方が増えてきています。

しかし、デザインや使うシーンによっては失敗する場合もあるので、窓廻りの装飾をどうしようと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

静岡市|カーテン・ブラインド・ロールスクリーンのご相談はお気軽に当社にお問合せください。



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