静岡市|劇場やコンサート会場のホール椅子の張替ならオガワにお任せ
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ホールイスを張替できる静岡県の会社
劇場・コンサートホール・映画館・プラネタリウム・学校・講堂などで使われるホールイス。
みなさんも出先で一度は座ったことがある椅子ですよね。
当社では、布やシートなどで椅子の張替も行っています。
実は椅子の張替は新しい製品を作るのと同じ、あるいはそれ以上の知識や技術がいる工程です。昔はたくさんいた職人も、今では少なくなり「椅子の張替を頼める会社がない」という問い合わせがとても多いと感じています。
以前の記事で、「ソファや椅子の張替の価格は高い?」という記事を書きましたが、ご家庭でお使いのソファや椅子の張替は買い替えたほうが安くすむ場合が多く、問い合わせを頂いてもお断りするケースもあります。
「ソファや椅子の張替の価格は高い?」の記事はこちら
しかし、劇場・コンサートホール・映画館・プラネタリウム・学校・講堂などで使われるホールイスは少なくても数十脚。大規模な会場であれば数百から数千脚のホールイスがあります。
汚れや破れなどが気になって張替したい…でも、身近に頼める会社がない!
実は、劇場・コンサートホール・映画館・プラネタリウム・学校・講堂などで使われるホールイスはまとめて張替を頼むと新しいホールイスに買い替えるよりも価格を安くおさえることができます。
ホールイスの張替業者を探している。購入した後はどこに修繕を頼めばいいの?そんな疑問を持つ方の参考になればと思います。
ホールイスの劣化はシートから
ホールイスとは
ホールイスとは観客席(かんきゃくせき)となる、スポーツ施設、劇場、コンサート会場、イベント会場などにおける、観客のための固定式の椅子のこと。
クラシックコンサートに行く際に、どれだけ良い楽器の演奏を聴いても、観客席がパイプ椅子だとしたら…。良いものも良いと感じないかもしれません。お客様・ゲストに贅沢な空間・落ち着いた空間を演出するために、照明や床や壁など以上に座席の質は重要になります。
グレードにもよりますが、ホールイスの相場は5万円~30万円程と高額に。また、固定式ですので簡単に移動できるタイプの椅子とは違い、特殊で高価な椅子ですね。
シートの劣化
ホールイスの足の部分は固定式のため、足が折れてしまったりひじ掛けの部分が壊れることは稀です。一番最初に痛みが出るのが「シート」部分。座席や背もたれのシートです。
お客様がこぼした飲み物のシミ・食べ物のシミ。
会議やメモに使用したボールペンや油性ペンなどのペン跡や線汚れ。
鞄や服などの金具でひっかけたひっかき傷。
長期使用による、生地のヨレや破れ。
クッションのへたり。
ホールイスは耐久性のある素材を使っていますが、使用状況や長期使用の劣化によってシート部分に様々な問題が現れます。
ホースイスは2脚がワンセットで販売されているものが多く、片方だけ交換したいとなった時には全て買い替えなければなりません。
また、ある程度は目をつむっていたけれど、気になる椅子が何脚かある場合は、まとめて修繕したい、まとめて張替てほしいと考える方が多いようです。
そのため、ホールイスの張替の依頼がくることが多いのです。
ホールイスの張替は価格を抑えられる可能性がある
自宅の椅子やソファの張替は高価なものでないと、買い替えたほうが価格が安くなる場合がありますが、ホールイスの場合は複数台まとめて張替をすることにより、買い替える価格の半分くらいでおさまるケースがあります。
ホールイスを購入したメーカーに頼めばいい?
当社では劇場・コンサートホール・映画館・プラネタリウム・学校・講堂などで使用されるホールイスの張替を行っていますが、メーカー様から依頼があることがほとんどです。
「ホースイスを直したいけど、ネットで検索してもどこで直せばいいかわからない。とりあえず購入したメーカーに相談してみよう」
という流れが多いからです。
修理も請け負っている会社もありますが、製造や販売がメインで張替などの修理を専門に行っていないメーカーもあります。
最初のほうに記述しましたが、椅子やソファの張替は、新しい製品を作るのと同じ、またはそれ以上の知識と技術がいります。専属の職人がいないことが多く、そのため、修理の依頼がメーカー様からくることが多いのです。
専門の職人不足
近年、大手チェーンなどで椅子やソファは安い価格で誰でも簡単に手に入れられる時代になりました。
海外では、親から子供に、子供から孫に、大切にしていた家具を受け継いでいく慣習があります。
日本でも、高価な家具は先祖代々受け継がれていた歴史がありますが、今では「使い捨ての国」となってしまっている現状があります。
壊れたら新しいものを買う。
それは日本が豊かになった象徴でもありますが、物を大切にする・長く使うといった習慣が少なくなってきているのかもしれません。
そうなったことで、椅子を張替、修理してまで同じものを使おうという人が減ったため、それを生業にしていた職人がどんどん減少しています。
職人が不足していけば、新たに知識や技術を次の世代につなげる機会も減るため、悪循環になっているのは悲しいことです。
造船関連の仕事から色々な対応ができる職人がいる
当社は創業大正10年。
100年以上の歴史のある会社です。
椅子の張替だけでなく、内装の床や天井・お店の看板・イベントレンタルなど、様々な分野に対応することができ、椅子の張替はその一つ。
その理由は、開業当初は清水港に停泊する大型船の仕事をメインに行っていました。
船の中ではホールイスとはまた違った特殊な形をした椅子があり、それの張替をする技術はなかなか他では真似できません。
海の上は海水や紫外線の影響を陸上よりも多く受けるため、陸上よりもより耐久性のある加工方法や素材を使用しないといけません。
そういう過酷な環境でも対応できる技術を継承し、企業や店舗・住宅などの施工も行っているので、静岡県内から様々な依頼を頂くことができています。
椅子の張替もその一つです。
お困りの時はお問合せください
劇場・コンサートホール・映画館・プラネタリウム・学校・講堂などで使用されているホールイスの張替を検討する際には、まずは購入したメーカーに問い合わせしてみましょう。
自社で修理を行っている場合もありますし、メーカーから信頼できる修理業者を紹介してもらったほうがより安心です。
購入したメーカーに問い合わせたが、修理は行っていないといわれた。
購入したメーカーが倒産してしまった。
どこで購入したかわからない。
という方は一度、お問合せ頂ければと思います。
まとめ
今回は、観客席(かんきゃくせき)となる、スポーツ施設、劇場、コンサート会場、イベント会場などでしようされるホールイスの張替のほうがお得になる可能性があることや、まずはメーカーに問い合わせることをお伝えしました。
椅子の張替ができる職人が少なくなっているのが現状ですが、きちんとした業者に依頼して修理することをおすすめします。
静岡県内であれば、当社の職人がお役に立てるかもしれません。気になる方はお気軽にお問合せください。
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