静岡市|イベント用テントの保管方法・お手入れ方法
静岡市・葵区・駿河区・清水区・焼津・藤枝・島田市・牧之原市・吉田町・川根本町等県内中部を中心にイベント用品のレンタル・会場設営
イベント企画・運営、イベント施工、各種サインまでトータルサポート!
テントを長持ちさせるための方法
運動会・体育祭など学校で使うテントや、自治会のイベントや集まりのために倉庫に保管しているテント。企業や店舗のPRのためのイベントテントなど。イベントなどで使えるようにと、テントを購入し保管してはいるものの、正しい保管方法はご存知でしょうか?
久しぶりに使おうと思ったら、テントの生地が破けてしまっていた・カビが生えて臭くなっていた・フレームが曲がってしまった…。
今回の記事ではテントを長持ちさせる保管方法やお手入れ方法などを紹介します。
イベント用テントだけでなく、キャンプ用のテントなどにも応用できますので、テントを保管している方はぜひ参考にしてみてください。
テントを保管する前にするお手入れ方法
テントは主に屋外で使用しますが、突然の雨でテントが濡れてしまったり、体育祭などでグラウンドで使用する際には砂ぼこりなどで汚れてしまいます。
コンクリートではなく、学校の校庭や公園などでのイベントの際には、フレームの足に土や草も付着し汚れてしまいます。
基本的に屋外で使用した際には、保管する前のお手入れがテントを長持ちさせる秘訣です。
まずは、お手入れ方法をご紹介します。
天幕を洗う
砂埃などで汚れてしまった場合は保管する前に汚れを落とすことが大切です。
天幕はUV加工や防水加工などの加工が施されています。
軽い汚れは水に濡らしたタオルなどで汚れをふき取りましょう。
ひどい汚れの場合は、中性洗剤を使ってしっかり汚れを落とします。この際、絶対にやってはいけないのが、塩素系やアルカリ性の洗剤を使用する事です。
塩素系やアルカリ性の洗剤は天幕の表面に施されている加工が剥がれてしまったり、天幕を傷つけたり、変色する原因となります。
濡れた天幕はよく乾燥させる
雨に濡れたり、天幕を洗ったあとは、十分に乾燥させる必要があります。
片づけるためにテントを分解してしまった場合も、再度晴れた日に全体を広げてお天気の良い日に乾かしましょう。
テントの表面は比較的早く乾きますが、裏側の面は乾いているようでも水分が残っている場合があり、そのまま保管してしまうと、カビが生える原因となってしまいます。
時間があれば、天気の良い日に太陽が出ているうちは長時間干しておくといいでしょう。
時間がなくても、半日くらいは天日で乾かすことをおすすめします。
フレームの汚れを落とす
フレームも汚れたまま片づけてしまうと傷がついたり、サビたりする原因となります。
保管する前に乾いたタオルで乾拭きしましょう。
また、柱や足に付着した土や草などはブラシなどを使って取り除きます。細かい隙間はブラシでも取れない場合があるので、ホースの水などを使って洗い流します。
水洗い後は表面の水分をタオルでしっかりとふき取り、よく乾燥させます。天幕同様、フレームもきちんと乾燥させる必要があります。なぜなら、水分がついたままだと、サビの原因となり次回使おうとする時に組み立てられなくなる可能性があるからです)
テントの保管方法
天幕の生地は湿気に非常に弱く、保管場所には注意が必要です。
湿気が高い場所で保管すると、天幕にカビがはえてしまったり、フレームがサビてスムーズに開閉ができなくなってしまったり、防水加工が劣化する加水分解が起こりベタつきや臭いの原因になる可能性もあります。
キャンプ用のテントであれば、室温湿度の管理がしやすい室内で保管するのが最適です。
衣装ケースや収納BOXに乾燥剤と一緒に入れて保管するのもおすすめです。
しかし、イベント用テントなどは大型のため、室内で保管するのは難しいのが現状です。
屋外の物置や倉庫は気温や湿度などの影響をとても受けやすいため、湿気取りや乾燥剤を使用したりして、湿気対策をするのがおすすめです。
テントは直射日光に長時間あたると、生地が劣化したり、防水などの加工が取れてしまいます。倉庫の中でも日が当たらない場所で保管しましょう。
また、長期間しまいっぱなしもテントの劣化を進める原因となるため、定期的に使用するか、長期間使用しない場合は外に出して広げて、中に溜まった湿気を取り除く必要があります。
特に、文字入れをした天幕では、文字入れ部分がくっついて剥がれてしまう場合もあるので、注意が必要です。
倉庫で保管する際には、奥にしまってしまうと出し入れが面倒になるため、なるべく動かしやすい場所に保管することをおすすめします。
また、集会用・イベント用に使われる天幕とフレームが別々になっているパイプテントは横にして収納しても問題ありません。
しかし、天幕とフレームが一体化しているワンタッチテントは立てて保管する必要があります。
なぜなら、一緒に寝かして保管すると天幕が擦れて破れの原因になるからです。
横にして保管したい場合は、天幕とフレームを解体し、別々に保管することをおすすめします。
まとめ
今回はテントの保管方法やお手入れ方法について解説しました。
テントの天幕は水分や湿気が天敵なので、使用した後はきちんとお手入れすることでテントの劣化を防ぎ長持ちさせることができます。
きちんとお手入れをしていればテントはとても長持ちします。
次回テントを使ったあとの参考にしてみてください。
また、お手入れが面倒、保管しておく場所がない方には、テントのレンタルをおすすめします。
こちらの記事も参考にしてみてください。
小規模なイベントから大規模なイベントまで、静岡県中部を中心にイベント用品のレンタル・会場設営をしております。
見積もりは無料ですので、電話またはメールでお気軽にお問合せください。
創業大正10年の信頼と実績
インテリア工事・テント・シート・イベント企画レンタル
株式会社オガワ
TEL 054-353-0149