静岡市|トラックシートカバーの選び方
今回はトラックシートカバーの選び方をご紹介します。
トラックシートカバーとは
トラックシートは、トラックの荷台に装着することで荷物の保護や脱落防止のために使用するシートのことです。
トラックシートカバーの特徴
・雨・風・雪・紫外線などから荷物を守る
・荷台からの落下・こぼれを防ぐ
・野積カバーとしても使用可能
荷物を守る役割だけでなく、ごちゃごちゃと荷物を載せているよりも清潔感があり、取引先への印象もよくなります。また、トラックシートにデザインすることで宣伝や広告としての利用方法も。
生地の素材も様々なものが使用されます。
・帆布
・ターポリン
・クール(アルミ蒸着)
・PE(ポリエチレン)
使用する生地によって耐久性がかなり変わり、金額も選ぶ生地によって違います。
生地の素材や、生地の厚みが重要なポイントになります。
トラックシートカバーの大きさ
トラックシートカバーは軽トラック・2tトラック ・4tトラック ・大型トラック ・トレーラーなど様々な大きさのトラックシートが販売されています。
・軽350kg 長さ:1.9m~2.0m 幅:1.4m
・2tトラック(小型) 長さ:2.5m~4.3m 幅:1.6m~2.0m
・4tトラック(中型) 長さ:4.3m~8.2m 幅:2.0m~2.3m
・10t・20tトラック(大型)長さ:5.1m~10.0m 幅:2.3m~2.5m
トラックの寸法は目安です。販売されているメーカーや車種によってサイズは多少の変化があるので、購入する前には一度寸法を確認する必要があります。
トラックシートカバーの購入方法
トラックシートの購入先は大きく3つに分けられます。
・ホームセンター
・ネット販売
・業者
トラックシートカバーは一般的なサイズなら、街のホームセンターなどで販売されています。
大きなホームセンターなら色々な種類のトラックシートカバーが販売されていますが、あまりたくさん出る品物ではないので、欠品している場合もあります。
とりあえず、すぐに使いたい!そんな方にはおすすめ。
一度、店舗に問い合わせをしてみるといいでしょう。
トラックシートカバーはネットからでも注文が可能。
事務機器を扱う大手ネット通販会社から、オーダーメイドシート作成会社まで色々なところでトラックシートカバーが販売されています。
ネットから注文する場合は、寸法・生地の厚さ・オプションなどは購入者が選択して購入する必要があります。
通常のトラックシートの形で安い物を探している場合は、ネットで販売の量産品はおすすめです。
より強度を増したい、荷物の増減に対応できるトラックシートカバーにしたいなど、使い勝手を重視したい場合はオーダーメイドで作成してくれるところを選ぶのをおすすめします。
ただ、ネットからのオーダーメイドの場合は、自分の想像している使用方法と注文した商品とのギャップが出てしまう可能性があり「荷物が思ったより多くて、寸法と合わない」「ハトメの位置がもっとこっちならよかった」など。ある程度トラックシートカバーを使ったことがある方が依頼したほうがいいと思います。
なかなかネットで希望のものがないという方は、業者へ依頼することをおすすめします。
ネットよりも価格は高くなりますが、寸法取りから、使用用途を打合せして生地の種類・厚さ・オリジナルの加工を提案してくれます。
実際の車輌を見て、疑問点や要望を伝えられるのが一番のメリット。
既製品やネットでは出来ない、仕事の流れや状況に応じて対応できるオリジナルのオーダーメイドトラックシートカバーを作成することができます。
トラックシートカバーのお悩み
ホームセンターやネットで簡単に手に入るトラックシートカバーですが、「すぐに破れてしまった」など、購入された方のよくあるお悩みをまとめてみました。
耐久性の問題
市販の既成品トラックシートカバーは、海外製の耐久性の弱い生地や薄い生地が多く使われており安価で販売されています。
買ってすぐに破れてしまったり、隙間から水漏れして荷物が濡れてしまったりするので修理できないかという依頼をよく頂きます。応急処置として修理をすることは可能ですが、そもそもの生地が耐久性がない場合は修理をしてもまた別の箇所に問題が出る可能性があります。
また、トラックのサイズに合っていない市販のカバーを使うと、走行中のハタメキや無理なテンション、あおりなどによる擦れで、トラックカバーシートに負担がかかり、耐久性を弱めることになります。
使用時の問題
トラックの寸法を採寸して注文してはみたが、実際に使ってみると、積荷の量の違いで「シートが足りない」「緩んでしまう」などといったお悩みや、実際に使ってみて「もう少し厚めの生地がよかった」「開け閉めの回数が多いから薄い生地にすればよかった」などのお悩みも多いです。
既製品から、オーダーメイドシートの製作もネットで注文することができますが、寸法を測るのも、オプションを決めるのも購入者側の判断になります。
積荷の種類や量は色々なパターンがあり、積荷の積み下ろしの仕方も千差万別です。
荷物がないとき、荷物があるときのそれぞれのトラックシートカバーのかけ方や、使用頻度に合わせて生地の選び方まで自分で詳しく調べて注文する方は少ないと思います。
現在、使用しているトラックシートカバーがあるが「もっとこうなれば使いやすいのに!」と思っている方は業者に相談してみましょう。
オーダーメイドで作成するには価格は高くなりますが、日々の作業が軽減されれば仕事の効率もUPし、適切に使用できるので耐久性も向上します。
業者に頼むときに気を付けたい点は、また別の記事で紹介します。
まとめ
今回はトラックシートカバーを選ぶ際のポイントをご紹介しました。
目的や価格によって、ホームセンター・ネット・業者に依頼するかを検討してみてください。
トラックシートカバーを業者に依頼する際のポイントは、別の記事で紹介しますので、検討されている方は、そちらの記事も合わせて参考にしてみてください。
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